こうち体験ツーリズム大学

高知県の農山漁村体験型ツーリズムへの取り組の報告

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インストラクター(インタープリター)研修

10月19日(木)研修会場:きつつき学習館、紙漉き体験館 かみこや

講義、1 インストラクターの役割

講師 宍戸 信一 
 (財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)
 グリーンツーリズムは今受け入れ側が盛り上がっている。宍戸さんも昨年45回の講座で全国に指導に行った。観光は原始型観光(観光地そのものに行く、30年前)、社会型観光(保養、リゾート地、15年前)から自己実現型観光(そこに行って何をやるか、最近)に変化している。グリーンツーリズムもこの流れの中で注目されている。
 以前の観光地は高かろうまずかろうでよかった。今は、地元の人に愛されない店に観光客は来ない。インストラクターは「地域に愛されないものは売れない」をよく理解し地域の素材を伝えることが大切。客はちょっとだけでも本物を求めている。手を抜かず、まねをしてもらえるインストラクターになるよう、技術、経験、知識を積み重ねていくことが肝要との指摘は印象に残った。
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実習、1 体験指導方法・実技

講師 ロギール・アウテンボーガルド 紙漉き体験館 かみこや
 「かみこや」に移動して、紙漉きの体験をした。2時間かけて簡易にできる和紙づくりの流れが、最初に説明され、体験者に入りやすいように配慮されていた。説明も道具を使って分かりやすく、体験も流れがあり全員夢中で紙を作った。コメンテーターの宍戸さんは、ロギールさんの体験者の目線に合わせた低い視線を高評価していた。後日届いた完成品の紙はすばらしい出来栄えで、体験を思い出させてくれる演出も、参考になった。
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10月20日(金)研修会場:きつつき学習館

講義、2 体験活動の安全対策

講師 宍戸 信一 (財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)
 楽しい体験をしてもらうためには、安全に十分配慮しておくことが重要。予測される危険を事前に洗い出しておくことと、その対策を十分に練っておくことの大切さを力説された。また普段から情報をよく集め、事故が起きた時の原因をよく知りそれを回避する方策をとることも効果がある。
 もし事故が起きた時の対応策を充分にしておくことはもちろん、本人家族への心のケアに気配りすることが必要。以上のことをさまざまのこれまでの宍戸さんの経験や事例をあげての説明で参考になった。
 
講義、3 イヴェント等での食事提供について

講師  
 食品衛生法ではイヴェント時に食品提供する時、年間5日以上やる者は許可が必要。営業許可をすでに取っている旅館でも、屋外の会場で食品提供する場合は許可が必要。許可を持っているところで作ってもっていく場合は問題ない。その他、ノロウイルスなどの食中毒に気をつけるようにとの指導があった。

料理食文化の紹介    
講師   上田 知子    農家レストランくさぶき
 食材のほとんどが地元で取れた幸を使用しており、文字どおり地産地消を地でやっている。7品種の料理の、その工夫とこだわりは、参加者を感心させ納得させるに充分であった。また、古いくさぶきの家は縁側があり、ゆっくりのんびりくつろげる空間を演出していた。

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